アダルトチルドレン回復 心の傷の回復法
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アダルトチルドレン・・・確信が持てない。

1. アダルトチルドレンは何が正常であるかをつねに推測する。

 「これでいいのだ」という確信が持てない。


アダルトチルドレンの知っている“家庭生活”とは

「少しヘンじゃないか?」というものから


「生き地獄」のようなものまでさまざまだが、その家族の“典型的な一日”を

抜き出してみると、そこにはまったく普通の家族にみられないような緊張状態が

横たわっているものであったりする。


「普通」を経験したことがないアダルトチルドレンは

「何が“普通”なのか」がわからない。


また、機能不全家庭でのつらすぎる現実の日々をやり過ごすために、

アダルトチルドレンは「けっして実現することのない空想の世界に生きる(※)」

という防衛法をとることもある。


このようにまったく「今・ここ」でない空想に焦点を当てて

日々を生きていることが、「何が“普通”なのか」ということに対する混乱を

いっそうひどくすることがある。


(※「もし…だったならば」「もしお父さんが酒をやめさえすれば」

「もしあの人が優しい男に変わってくれたら」

「もしお金さえあれば」

「もしダイエットして、“やせた、最高の私”になりさえすれば」…

すべてはバラ色に変わるはずだ、何の悩みもなくなるはずだ、という、

決して現実化することのない「もし…」をベースにした空想に生きつづけることは、

つらい現実からの逃避であると同時に、「現在の自分」のあらゆる不満に

対する「説明」を提供してくれる。


だからしばしば、不倫をくり返しながらいつも「あの人が奥さんと別れて

私と結婚してくれれば」と夢見る人や

「やせてキレイになりさえすれば」と願う過食症者は、本当は心の奥底では

その願望が実現してしまうことを怖れている。


もしその「幸せのゴール」としての夢が実現してしまえば、

その先どんな人生の不条理や不満に出会っても、

「まだ幸せのゴールが手に入ってないから…」という理由づけで

自分を納得させることができなくなってしまう)


(J. Woititz 『Adult Children of Alcholics』、
 解説部分参考『The Self-Sabotage Syndrome - Adult Children in the Workplace』)

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