<振り込め詐欺>新型インフル悪用で148万円被害 下関
新型インフルエンザに便乗した振り込め詐欺で、山口県下関市の主婦(65)が148万円をだまし取られる被害が発生したと、県警長府署が25日、発表した。同市では今月11~25日にも新型インフルエンザを悪用した振り込め詐欺の電話が計3件あり、いずれも未遂に終わっているが、同署は注意を呼びかけている。
同署によると、主婦方に22日、息子を名乗る男から「携帯電話の番号を変えた。新型のインフルエンザにかかったので、明日発熱センターに行く」と電話があった。再び電話があったのは25日午前中で、「株で損をして、信販会社に返金しなければならない。代わりに電話してほしい」という内容だった。
指定の番号に電話すると、立て替え払いを要求されたため、市内の金融機関から148万円を振り込んだ。
新型インフルエンザを悪用した振り込め詐欺とみられる不審電話は5月後半から長野、新潟県で発生している。【尾垣和幸】