カーネル覚悟!?ブラ砲がバースになる
ランディ・バース、アゲイン!!阪神の新助っ人・クレイグ・ブラゼル内野手(29)が24日、虎の伝説助っ人ばりの活躍で、85年日本一のフィーバー再来を目指すことを誓った。当時、バースに似ているという理由で、熱狂した虎党がカーネル・サンダース像を道頓堀川に投げ込んだ事件を伝え聞くと大受け。「Do it again(日本一になってまたやればいい)」と活躍に意欲をみせた。
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伝説よ再び-。6月上旬に緊急入団以来、その打棒でチームをけん引してきた助っ人が、笑顔の中に決意を込めた。伝説の助っ人・バースに、一歩でも近づきたい。阪神を85年以来の日本一に導く活躍がしたい。そんな思いがブラゼルの表情にあふれていた。
甲子園での全体練習を終え、ロッカールームに引き揚げる間際のことだった。25日に大阪市内で、今年3月に道頓堀川から“救出”されたカーネル・サンダース像がお披露目される、というニュースを伝え聞くと「ケンタッキーなら知ってるよ」と反応。さらに、阪神とカーネル・サンダースの因果関係を理解すると「僕もカーネルに似ていると思うのかい」とニヤリと笑った。
ブラゼルは、85年にファンがカーネル像をバースに見立て、胴上げの上、川に投げ込んだことを伝え聞いた。その後に阪神が日本一から見放されていることが「カーネルののろい」と呼ばれていること、そのカーネルが今年、24年ぶりに発見されたこと、来春完成予定の甲子園歴史館に展示される構想があることなども知った。
ここまでくれば虎の歴史の一部。そこまで虎党を熱狂させたバースの偉大さを、再確認したブラゼルは改めて阪神での成功を心に誓った。
「バースさんのことはもちろん知っている。グレート・プレーヤーだ。自分もそんな存在になれればと思う。でも、そうなるためには、ずっといいプレーをし続けないといけない」
バースへの敬意を示すとともに、ブラゼルの心に虎党と85年以来の熱狂を共有したいという思いが込み上げた。「Do it again」。ブラゼルが関西の街を再び、フィーバーの渦に巻き込む。