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神戸・カイオ監督“投げ出し”電撃辞任

 J1神戸は30日、カイオジュニオール監督(44)の辞任を発表した。理由は一身上の都合と発表されたが、他の海外クラブからオファーがあったものと見られる。同監督は今季から就任。チームはリーグ15節を終え5勝8敗2分けで14位、ナビスコ杯も予選敗退に終わるなど、低迷していた。今季のJ1、J2含めJ最速となる監督交代で、後任は和田昌裕チーム統括本部長が兼任し、次節のFC東京戦(4日・ホムスタ)から指揮を執る。   ◇  ◇  リーグ14位と低迷する神戸に、追い打ちをかけるような事態がぼっ発した。この日の夜、緊急会見を開いた安達社長は「カイオジュニオール監督が、本日をもって一身上の都合で辞任しました」と、衝撃の発表。契約を残り2年半残しての電撃辞任で、1億円を超えると見られる違約金はカイオ側が支払うという。  同監督が最初に辞任をほのめかしたのは25日の練習後。神戸側の説得に一度は続投の意思を示したが、27日の浦和戦敗戦後に再び辞任を口にした。安達社長によると「浦和戦後も、翌日にはやると言っていた。相当揺れ動いていた」。この日の午前練習後に再び辞める意思を示し、神戸も慰留をあきらめた。原因は一身上の都合と発表されたが、他クラブからのオファーについて同社長は「それを含めて言えない。いずれ分かると思う」と、否定せず。高い評価を得ている母国ブラジルを含めた海外クラブからオファーがあったものと見られる。この日、選手たちには「日本でやれたのはいい勉強になった。一身上の都合でチームを去ることになった」と、最後のあいさつをしたという。  後任は和田チーム統括本部長が同職と兼任で就任。1日の練習から指揮を執る。社長は「外から呼ぶことも考えたが、危険を伴う。チームをよく分かっている内部の人間にするべきと判断した」と、理由を説明。コーチ陣はそのままで「ある程度カイオのやり方を踏襲しながら、改善するべき部分は変えてもらう。今季はこの態勢で行く」と、再建に期待を込めた。  神戸は攻撃サッカーへのスタイル変更に期待を込めて3年契約を結んだが、現場放棄ともとれる形でまさかの電撃辞任。同社長は「ショックだけど、サッカーはこういうことが起こる」と前を向いたが、あまりに唐突な監督交代劇に動揺は避けられそうにない。
07/01/09 [ カテゴリ:標準 ] トラックバック(0) コメント(0)
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