【MLB】イチロー7月は無安打スタート、マリナーズ連夜の競り負け
シアトル・マリナーズのイチロー外野手は1日、敵地ヤンキー・スタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース戦に1番ライトで先発出場すると、4打数ノーヒットに終わり、打率を.368に下げた。7月は無安打スタートとなり、連続試合安打も12でストップした。試合は、ヤンキースが先行し、マリナーズが追いかける展開。前日の試合と同様、2度同点に追いついたものの、最後は2対4で振り切られた。
不調と聞いていたのに――。
ヤンキースのアレックス・ロドリゲスが、前日の試合に続き、この日も勝ち越し2ラン。マリナーズが同点とした直後の6回裏、必死にフェンス際でジャンプするフランクリン・グティエレス中堅手のグラブの先を打球が越えていった。
マリナーズも、前日同様、粘りを見せた。3回に先制されるも、4回は、先頭で打席に入ったホセ・ロペス二塁手の二塁打をきっかけに同点とすると、再び1点ビハインドの6回は、指名打者のケン・グリフィーJr.が同点ソロ本塁打をライトスタンドにたたき込んでいる。
あと一歩で勝ちにつなげられなかったのは、ヤンキースとマリナーズの今の力の差を示しているようにも思うが、この日は、イチローが出塁を封じられた。
初回は、カウント1-0からの2球目を打ってセカンドゴロ。3回は、0-1からの2球目を打って再びセカンドゴロ。5回は2死一塁で打席に立つと、やはり1ストライクからの2球目を打ってショートゴロだった。
2点を追う8回も、代わった左腕のフィル・コーク投手と対戦すると、1ボールからの2球目を打ってピッチャーゴロ。この日は、すべて2球目を打って内野ゴロに終わっている。
今のマリナーズは、イチローが抑え込まれると厳しい。とにかくイチローが出て、相手投手にプレッシャーをかける。そこからの得点を、勝ちにつなげてきたからだ。
こういう日もある、ということなのだろうが、イチローの連続安打は12試合で止まった。
なお、前日3安打を放った城島健司捕手、勝ち越しのきっかけとなる二塁打を放ったヤンキースの松井秀喜外野手は、ともにスタメンを外れ、出場機会がなかった。 最終更新:7月2日11時16分