ツネ様 スタメン落ちも…守備陣にテコ入れ
J1神戸は7日、神戸市西区のいぶきの森球技場で、千葉戦(11日・フクアリ)に向け、練習を再開した。和田昌裕監督(44)はここまでリーグ戦全試合で失点している守備陣のテコ入れに着手。主力組のDFラインから主将のDF宮本恒靖(32)を外し、DF河本裕之(23)を入れた布陣を試し、負ければ降格圏転落の可能性もある大一番に向けて、危機感を募らせた。
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なかなか結果の出ない神戸守備陣に、ついにテコ入れが入った。和田監督は、この日のミニゲームで主力のDFラインにDF河本を入れた布陣をテスト。これまで16試合中15試合で先発してきたDF宮本のスタメン落ちの可能性も出てきた。
前節から守備の形を昨年までのスタイルに戻した中で、長く神戸でコンビを組んできた北本-河本をテスト。ミニゲームではあうんの呼吸で、冷静にラインを統率していた。一方でMFボッティらとボランチの位置にも入った宮本は「あの位置だと守備と、ゲームコントロールが重要になる」と、いつものように冷静に練習を振り返った。指揮官は「昨年まで組んでたという部分は当然ある。ツネ(宮本)が悪いという訳ではなくて、色んな組み合わせを試して、一番いい形を探りたい」と、意図を説明した。
もはやなりふり構ってはいられない。チームはここまでリーグで唯一の全試合失点中。「センターバックに関しては小林を含めて4人のうち、誰が出てもそん色ないし、絶対という存在はない。とにかく競争意識を持ってほしい」と、和田監督。主将を務める宮本を含め横一線に置くことで、危機感をあおった。
リーグ再開後の3連敗で15位にまで転落。降格圏となる16位山形との勝ち点差は1にまで詰まった。危機的な状況の中で、思い切ったテコ入れが奏功するか。